朱田 尚徳 (Ontario Canada/2015.6〜2016.7)

   

氏名 朱田尚徳 TAKANORI AKADA

「留学国、都市」London, Ontario

「卒業大学、卒業年度」 富山医科薬科大学 H15卒

「日本での所属」川崎幸病院

「専門分野もしくは興味のある分野」スポーツ整形外科・膝、足関節

「留学先」Fowler Kennedy Sports Medicine Clinic/Western Ontario University

「留学期間」June 2015. – July 2016

「ポジション」Clinical fellow

「留学の動機や目的」

  • 国外の病院で臨床を経験したいという希望があり、臨床留学を目指していました
  • 先輩である聖隷浜松病院の滝先生、東京医大の山藤先生のお話を伺い、FKSMCに応募しました

「留学中の主な活動内容」

活動は臨床と研究の二点でした。臨床は日本での業務とほぼ同じで、週2日の1日外来と週1日の半日外来、週2、3日のオペ日、週半日の研究日でした。外来はスポーツ症例に限定されており、初診、再診を見つつ、オペ調整やICも日本と同じようにやっていました。オペは外傷もやっていました。オペ症例は、膝関節ではACLを中心にPCL、MPFL、Multi Lig、HTOを含む各種骨きり、肩関節はRC、脱臼、MDIでした。また股関節鏡や足関節鏡もありました。研究は、私は膝関節のバイオメカ研究と、HTOのclinical studyをさせていただきました。

「経歴」

富山医科薬科大学卒業

湘南鎌倉病院

船橋整形外科病院

「これから留学を志す方へアドバイスやコメント」

留学をされる先生方の多くがresearch fellowで行かれるのだと思いますが、私は大学に所属してこなかったこともあり、研究での留学は考えていませんでした。臨床留学の道を探すと、幾つかの国にその道は見つかると思いますが、やはり給料をもらいながら外来、オペ、救急対応、研究などの仕事をするということで、業務量はとても忙しく、与えられた仕事をこなすためには各部署とコミュニケーションをとる必要がありました。最低限、その国の言語を話せることは必須であると思います。またfellowshipで行くということは、residentたちに(たまにmedical schoolの学生にも)指導をしなくてはいけない機会も多くあるのですが、北米のresidentは皆とても優秀です。知識では逆に教えられることもあるくらいでした。少なくともオペはfellowの方が上手である必要があり、日本で学べる手技はマスターしてから留学されることが良いと思います。個人的には、臨床留学はとても有意義な経験だと思います。大変な1年を過ごすことで、Fellow仲間とのつながりは一生のものになりますし、最後にFellowship Certificationももらえます。希望がある方は、ぜひ臨床留学に行ってみてください。

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